航空会社の株主優待券買取り日記

球磨川流域を中心とする豪雨で被害にあわれた方、謹んでお見舞い申し上げます。

コロナウィルスの感染で混乱が続く中、例年にも増してこういった災害が起こらないことをいのるばかりです。

この週末のＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券の買取価格も梅雨空のようなはっきりしない動きを続けております。

金曜日夕方から土曜日にかけて若干ですがＡＮＡ株主優待券・ＪＡＬ株主優待券共に買取価格が上がっています。

日曜日にもわずかに動きましたが、これは土曜日に動かなかったところが追いかけた感じの微々たる動きです。

どちらもこれからの価格の方向性を示すような動きには思えません。

今週は迷いの１週間でしょうか？

ここのところＪＡＬ株主優待券の動きが活発化しています。

それもＪＡＬ株主優待券の買取ではなく販売に限ったことですが。

もともとＪＡＬよりＡＮＡ株主優待券の方が買取も販売もとり扱い量は圧倒的に多いのですが、この１０日程に関してはＪＡＬの方が多くなっています。

過去の週間単位でのデータを調べてみましたが、１日単位ではＪＡＬの販売が多いことは珍しいことではありませんが、週間単位では２年前までさかのぼっても１度もありませんでした。

これもコロナ異変なのでしょうか？

減便も運行路線もそれほどＡＮＡ・とＪＡＬで大きな違いがあるわけではありません。

あえて言うとＪＡＬは鹿児島や沖縄の離島に強い傾向がありますが、これらの路線はもともと旅客数がそれほど大きいわけではないので、全体の数字に目に見えるような影響を与えるほどではないように思えます。

以前書いたように、少し前までは買取価格も販売価格もＪＡＬ株主優待券の方がＡＮＡ株主優待券より１，０００円程高かったのが、今はほぼ同じ価格です。

同じ価格ならＪＡＬ株主優待券ももっと売れていたということなのでしょうか？

 

ＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券の買取でお送りいただく際の、当店への到着までの所要日数にご注意ください。

郵便で本来到着する予定のものが２日遅れで着いたことがありました。

ＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券ではなく、急がない伝票のようなものを普通郵便で送ってもらっていたのであまり気にしなかったのですが、郵便も一部コロナの影響で送れているようです。

昨日、私用で沖縄にゆうパックを発送したのですが、郵便局の受付で配達までの予定日数を調べてもらったところ「通常は２日後ですが、コロナの影響で１～４日遅れることがあります」と言われました。

恐らく飛行機の減便の影響で、それも影響が強いのは那覇からさらに先の離島だとは思いますが、今まで気が付きませんでした。

そういえばこの１カ月位の間に「ＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券を送ったのですが、まだ到着してませんか？」とのお問い合わせを２件ほどいただきました。

コロナ前は年末年始やＧＷのような長期連休にたまにあるくらいで、ほとんどなかったお問い合わせです。

いま改めて、この時のお問い合わせのお客様の発送元を調べてみたら、やはり恐らく航空便だったと思われます。

当サイトは発送時点の価格でＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券その他を買取しますので、価格が変わったりすることはありませんが、それでも日数がかかるのは気持ちのいいものではありませんよね。

郵送の日数はこちらではどうしようもありませんが、受け取ったＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券その他の買取代金はできる限り当日にお支払いするようにしております。

今はまだまだ減便で異常事態なので、郵送に時間がかかる場合があることはご承知おきください。

それと確認はしていませんが恐らく宅配便も同じ状況かと思いますので、こちらもご注意ください。

また、荷物の到着状況については郵便局のホームページで追跡できますので、ご心配な場合はご確認お願いします。

　→郵便追跡サービスはこちら

 

 

今日は全体を見渡すと少しですがANA株主優待券の買取価格が上がっています。

今週になってからはANA・JAL株主優待券どちらも買取価格はアップしています。

これをどう見たら良いのかは、まだわかりません。

少し前に下がったものが元に戻りつつある。

７月になり人の移動が活発化してきている。

７月後半、更には８月になると飛行機の運行数も平常にかなり戻るので、需要も増えてくる。

いろいろな考え方があると思いますが、確定的なものはないようです。

 

ほぼ間違いないのは、今のANA・JAL株主優待券の買取価格は、新型コロナ第２波を織り込んではいないようだということです。

第２波は、ないか、あっても小さいか、まだまだ先の話か、あるいは今考えてもどうしようもないかというような中での価格になっているように思えます。

それともコロナがある程度続くことに慣れてきているのでしょうか？

明るいニュースとしてディズニーランドの再開、不安なニュースとして東京を中心とした感染増加。

一喜一憂していてはいけないのでしょうが、気になるところです。

早く方向性が定まってくれないでしょうか？

JAL株主優待券の期限延長が発表されて１０日あまり、ANA株主優待券が発表されて２日たちました。

まだ発表内容があまり浸透していないのでしょうか？

某オークションを見てみたらANA株主優待券の出品はほとんど期限延長に気が付かれていないようです。

ＪＡＬ株主優待券も半分以上が期限延長の説明がありません。

期限が延長されたことを聞いた方は、まだ期限があるので出品されていないのかもしれません。

ＡＮＡはまだしもＪＡＬはかなり時間がたっているので、やはり告知が徹底されていないのでしょうか？

ＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券の買取サイトでも、期限延長のことを書いていないところがかなりあります。

これもまだ気が付かれていないのでしょうか？

販売サイトには期限延長を明記して、買取サイトには書いてないところは意図的なものも感じますが・・・

 

 

ここしばらく気になっていたことがあります。

店頭や電話でのお問い合わせのお客様の反応についてです。

ＡＮＡ株主優待番号ご案内書よりＪＡＬ株主割引券をお持ちの方の方が、明らかに買取価格に納得されていないような感じがしています。

ＡＮＡ株主優待券はお買取価格を申し上げると、かなりの割合でお買取りさせていただくのですが、ＪＡＬ株主優待券はお買取価格を申し上げるとその価格ではといった雰囲気を醸し出されることがかなり多いと思います。

 

最初はたまたまそのようなことが重なっただけかと思っていましたが、どうもそのようではないようです。

ＡＮＡとＪＡＬの株主様でそんなに気質のようなものも違いがあるわけではないと思っていました。

よくよく数字を見てみると、このサイトのＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券の郵送買取でも、この１年くらいでは明らかに全体の買取り数に対するＪＡＬの割合が減っています。

他のサイトの買取り価格とも比べてみましたが、特段ＪＡＬ株主優待券の買取価格が安いわけではありませんでした。

いろいろ調べてみて１つだけ原因のようなものを見つけました。

昨年の同じ時期、年末、現在の買取価格を比較すると、ＡＮＡ株主優待券よりＪＡＬ株主優待券の落ち幅が大きくなっています。

具体的にはＡＮＡ株主優待の買取価格は４，０５０円→３，２５０円→２，４００円であるのに対して、ＪＡＬ株主優待券買取価格は

５，０５０円→４，１００円→２，３００円とＪＡＬが大きく下がっています。

特に１月以降の下げ幅が多くなっています。

以前の記憶されている買取価格との落差が大きいのでＪＡＬ株主優待券をお持ちの方の反応が良くないのではないかと思います。

恐らく新型コロナの影響を受け始めてからなのでしょうが、そうであればＪＡＬの方がＡＮＡよりコロナの影響を受けたということなのでしょうか？

そこについては、もう少し分析してから書きたいと思います。

先ほどＡＮＡ株主優待番号ご案内書（ＡＮＡ株主優待券）とＪＡＬ株主割引券（ＪＡＬ株主割引券）の買取価格を変更しました。

ここしばらくはかなり弱気な展開になると考えていたので先週後半には週が明ければ下げようと思っていましたが、かなり悩んだ挙句に少しではありますが上げました。

理由は他のサイトでＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券の買取価格を上げるところがでてきたこともありますが、ＡＮＡ株主優待券の期限が延長になったことで、ここで少し勢いを付けたいとの思いもありあります。

今後の展開はコロナ自粛解除、再度感染拡大に兆し、ＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券の期限延長と今まで経験したことのないことの連続で全く予想もできません。

コロナ第２波などの再度消費が冷え込むリスクもありますが、悩みながらではありますが可能な限りは我慢して頑張るつもりです。

各買取サイトを調査しましたが今のところ、ＡＮＡ株主優待券・ＪＡＬ株主優待券買取価格ではトップではないかと思います。

できれば、この価格で安定してくれるといいのですが・・・

 

２０日（金）のJAL株主割引券の期限延長に続き、昨日ANA株主優待番号ご案内書の期限延長も発表されました。

発表内容は

「新型コロナウイルス感染症拡大の影響に対し、株主優待をご利用いただける機会を確保するため、ANAでは株主優待割引運賃につきまして特別対応を行います。2019年12月1日から2020年11月30日まで有効である株主優待番号につきましては、有効期間を2021年5月31日まで延長いたします。」

です。

今回もＡＮＡの告知は控えめで、非常にわかりにくいような印象を受けます。

詳細はANAホームページをご覧ください。

→ＡＮＡホームページはこちら

 

１週間遅れの２７日までにはＡＮＡ株主優待券も追随すると考えていましたが、発表がないので今回はＪＡＬ株主優待券の皆のかと思い始めていた矢先でした。

今回のはＡＮＡの発表で

１）ＡＮＡも株主優待についてはある程度の重きをおいている

２）延長になったことで１１月末に大量の期限切れが発生することや、直前の暴落がなくなった

３）しばらくは期限を気にする必要がなくなり安心感が広がる

ことは間違いないと思います。

一方で、まだ先のはなしですが次の最新券が発行された後には大量の市中在庫となり長期に渡りＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券の買取価格が低迷することや、来年５月には大量の期限切れを迎える優待券が発生することでかなりの暴落を覚悟しなければならないと思います。

今日現在のＡＮＡ・ＪＡＬ株主優待券の買取価格は安定しております。

ただ、どうもＡＮＡ株主優待券の期限延長はまだそんなに認知されていないような感じもしています。

今後の価格の動きが更に不透明になってくる可能性が高くなってきました。

昨日書いたように、今日は一部だけでもANA株主優待番号ご案内書かJAL株主割引券の買取価格が上がると思っていました。

ところがこの時間まで待っていましたが、全く動きがありません。

完全に予測が空振りでした。

ということは世間的にも当サイトが書いたように弱気モード一色で、先週末に一部ANA・JAL株主優待券買取価格が上がったように見えたのは一旦下がった価格の微調整なのでしょうか？

それとも、一旦上向きかけた上昇ムードが週末の東京を中心とする感染者増加に冷や水をかけられたようなことになったのでしょうか？

いずれにしても、明日以降ANA・JAL株主優待券価格にあきらかな動きがあっても今週後半までは、静かに見守って少し頭を冷やしたいと思います。

夏休み需要についても皆さん状況をまだまだ探っているような感じがします。

ANAやJALのサイトを見てもお盆期間中もまだまだ空席がある便が多いようです。

子供たちの夏休みもかなり短くて、例年の半分位になるところが多いようです。

期間的には短期間に飛行機利用が集中して取りにくくなるはずですが、それもあまりないようです。

まだまだビジネス顧客中心でしか、ANA・JAL株主優待券の利用はないのかもしれません。