2020年08月21日半歩前進?
昨日の買取り日記で「全体的に若干ですが冷静な判断で動き始めているような兆しも見えます。」と書きました。
少し前まで下げ一色で一致していたものが、それぞれの状況や判断でANA・JAL株主優待券の買取価格を決めてきているような感じがします。
昨日から今朝にかけても同じような感じで、むしろ冷静な判断が半歩前進したように思えます。
これもお盆休みという1つの山を越えたからでしょうか?
以前も書きましたが過去の実績ではこの時期のANA・JAL株主優待券の買取価格は上昇しています。
今年は上昇とはいかないまでも、下落にブレーキをかけてはいるようです。
この時期に4週間近くの期間にわたり、金額では700~800円もANA・JAL株主優待券買取の価格が下げたことは記憶にありません。
しかもANA部主優待券とJAL株主優待券の買取価格が途中で逆転するといったことも驚きです。
これで7月下旬から4週間近く続いた下げの局面がこれで落ち着くといいのですが。
販売については水曜日まではお盆明けのスタートが鈍いような感じでしたが、昨日あたりからビジネス需要に限られますが少し動き出しています。
入荷はANA・JAL株主優待券共に買取価格が安いこともありかなり少ない状況です。
今だけを考えると需給のバランスが取れているような感じです。
今週はこのまま安定した状態で週末と週明けを迎えてほしいものですが、どうなることでしょうか?
2020年08月20日昨日は気にする必要なし?
昨日は全体的にはANA・JAL株主優待券の買取価格は下がっていますが、昨日の「買取り日記」で書いたように遅れて価格を調整したところがあっただけであまり気にしなくていいようです。
それよりも気になるのは、全体的に若干ですが冷静な判断で動き始めているような兆しも見えます。
16日頃までのANA・JAL株主優待券の買取価格は下げ一色のような感じでした。
どこかが買取価格を下げると、時間差はあるもののその動きに右へ倣え状態のような感じでした。
ところがここ数日は他の流れとは違う独自の判断で価格を上げたりするところがいくつか見られます。
まだまだ数的にはわずかなので、全体の動きの中に隠れてしまっていますが、少なくともパニック的な方向とは逆で歓迎できる動きではないかと思います。
このように書くとそれでは今後はANA株主優待券・JAL株主優待券の買取価格は上がるのかと期待されるかもしれませんが、そうとは言い切れません。
少なくとも無意味に下がる危険性が少し減っただけすです。
まだまだ好材料が見いだせない状況は変わりません。
ANA株主優待券・JAL株主優待券で1つだけ好材料を上げるとすれば、ビジネス顧客は最悪だった時よりはやや回復しているのではないかということです。
この動きが本格化してくれることを祈ります。
2020年08月19日まだご存じない方もいるようで!
昨日の買取り日記に、一昨日からはANA株主優待番号ご案内書・JAL株主割引券共に買取価格を調整的に下げてたところはあるが、大きなものではないことと、昨日は下げるところはあっても、動きが遅れているところがの全体の動きを追いかけるだけならあまり気にしなくてもいいような気がすると書きました。
昨日はまさしくこのような微動があっただけで、大勢は変わっていません。
本日も全く同じ考えで、単純に先行して先週末から下げたところを追いかけるところが出るだけであれば現状維持の状態と考えています。
ところで昨日もあったことなのですが、延長して有効期限が2021年5月31日になったANA・JAL株主優待券をお持ちになったお客様がいらっしゃいました。
念のため有効期限が延びたことをお伝えするとまったくご存じなく、結局はまだ使う機会があるかもというのと、あと8カ月あれば価格が上がるのではという期待もあるので持ち帰られました。
延長の認知度がどれくらいあるのかは正確にはわかりませんが、結構ご存じない方がまだいらっしゃるように思えます。
有効期限が延びたこと伝えるとかなりの確率で考え直されるので、今のANA・JAL株主優待券の買取価格と残りの有効期限を考えるとまだまだ売り時ではないと判断されるようです。
2020年08月18日価格に魅力がないので・・・
昨晩から今日にかけては比較的落ち着いています。
ANA株主優待番号ご案内書・JAL株主割引券共に買取価格を調整的に下げてたところはありますが、今のところ大きな動きではありません。
今日は下げるところはあるかもしれませんが、いつも動きがワンテンポ遅いところが先週末の全体の動きを追いかけるだけならあまり気にしなくてもいいような気がします。
ただし、いつも敏感に状況に反応するところが買取価格を下げてくるのであれば注意しなければならないかもしれません。
ところで8月7日頃までは順調に到着してた買取依頼のANA・JAL株主優待券ですがお盆に入って以降は激減しています。
日付では8日以降ですが、価格的にはANAの最新券でいいますと1,500円になったあたりです。
お盆休みという日程的な影響もあるのでしょうが、買取価格がANA・JAL株主優待券共にかなり魅力がなくなってきたことは間違いないと思います。
メルマガ登録のご希望もこのところはわずかです。
恐らく皆様が、ANA・JAL株主優待券をこの価格では売るならまだまだ有効期限があるので持っておこうと思われているのではないかと思います。
当サイトとしても「売買が活発になる=買取価格が上がる」なので、ある程度の水準までは上がってくれることを歓迎しているのですが、まだまだ先行きが見通せません。
2020年08月17日やはり下げました
朝一番に書いた買取り日記で「今の段階ではまだ何とも言えないので、当サイトとしては特に価格を変更していませんが、周辺の動き次第では・・・」と書きましたが、周辺でANA株主優待番号ご案内書・JAL株主割引券の買取価格を続々と下げ始めているので、当サイトも先ほど100円下げました。
今後の動きによっては本日再値下げの可能性もあります。
次の抵抗ラインは1,000円ではないかと考えていますが、正直よくわかりません。
2020年08月17日休み明けは・・・
お盆休みが終わり今日から本格的に再始動という方も多いのではないでしょうか?
JAL・ANA株主優待券買取も今日から何か動きがあるかもと思っていましたが、昨晩の間に少し変動がありました。
一握りのサイトですが買取価格を下げ始めています。
下げた店舗の数は一握りで少ないのですが、下げ幅を見ると入荷を押さえるというよりはしばらくは完全にストップしたいと考えているように思えるくらい大きく下げています。
昨日の買取り日記では「これからの動きに関しては過去3年間はいずれもANA・JAL株主優待券共に買取価格は上がっていますが、今年は環境を考えるとあまり期待できそうにありません。」と書きましたが、その予兆のような動きです。
今の段階ではまだ何とも言えないので、当サイトとしては特に価格を変更していませんが、周辺の動き次第では本日ANA・JAL株主優待券の買取価格を下げます。
今週の動き次第ではANA・JAL株主優待券共に買取価格1,000円も視野に入ってくると思うのでご注意ください。
最近、買取価格が下がる方向の話題ばかりで申し訳ないですが、現実的でない楽観論をお伝えするわけにはいかないので、ご了承ください。
2020年08月16日過去と比べてみると
昨日は夕方にかけてANA・JAL株主優待券の買取価格はやや下がりました。
7月25日頃から下がり続け、お盆休みに入りやや安定したものの再度下落中です。
9日の買取り日記で「10日まではこのままで、次に動く可能性が高いのは11日だと思いますが・・・」と書いた動きが2日ほど遅れた形になりました。
12日にはこのままお盆明けまで安定が続くかと思いましたが、やはり弱気の風が吹いているようです。
今年のこの時期は、以前と比べてどうなのかを調べてみました。
当サイトでの6月1日から有効のANA最新券の買取り価格が7月末から8月中旬でどう変動したかで比較していました。
7月末 8月15日頃
今年 2,100円 → 1,400円 700円ダウン
昨年 4,600円 → 4,350円 250円ダウン
一昨年 5,000円 → 4,700円 300円ダウン
3年前 2,900円 → 2,550円 150円ダウン
今年も含め4年間はいずれもダウンしていますが、今年は下落幅が極端に大きくなっています。
やはり新型コロナの影響がかなりあることはほぼ確実です。
これからの動きに関しては過去3年間はいずれもANA・JAL株主優待券共に買取価格は上がっていますが、今年は環境を考えるとあまり期待できそうにありません。
「航空株優★買取りターミナル」では過去3年間はこの先しばらく買取価格が上がった実績より、今年8月前半に異例の下落幅だった事実の方を重要なシグナルと考えています。
2020年08月15日下げが少し進みました
昨日の「買取り日記」を書いた後にANA・JAL株主優待券の買取価格は若干ですが下がっています。
一部上げたサイトもあるようですが、やはり下げの方がやや主流です。
動いていないところは意識的に動いていないのか、それともお盆休みで動きが止まっているのかが不明です。
全体的なANA・JAL株主優待券価格が再度下がり始めたのかどうかについては、もう2~3日様子見る必要があると考えてます。
販売はここ2日程全く止まっていますが、これもお盆休みの影響か需要自体が止まったのかの判断は来週になりそうです。
いずれにしても、今の段階でANA株主優待券・JAL株主優待券の買取価格がV字回復する可能性は極めて少ないのは間違いありません。
優待券をお持ちの方それぞれのご判断ですが、さらなる下落については常に視野に入れておいた方がいい状況だと思います。
それとANA・JAL株主優待券の価格とは直接は関係ありませんが、LCCの8月後半の料金がセールなどでかなり安くなっているようです。
このことも搭乗数低迷への対策であり、厳しい状況を反映しているのだと考えています。
2020年08月14日やはりお盆休み?
先週金曜日まで下げ続けていたANA・JAL株主優待券の買取価格ですが、お盆休みにってからは下げ止まっていました。
お盆休みなってからご郵送いただくANA・JAL株主優待券の量も減っており、このまま安定が続くのかと思っていましたが昨日久々しぶりに少し下がりました。
今朝も少しですが値下げを追いかける動きが見られます。
オークションも見てみましたが、買取サイトの動きを数日遅れて追いかけて下がってきています。
出品数も多くなっていますが、スタート価格がまだ高いところが多く実際に入札の対象になるオークションはそれほど増えていませんが、
出品者が今の相場にあった価格を設定するようになるとこちらの価格も買取りサイトと同価格になってくるのではと考えています。
気になるのは独自に参考にしているデータも下げ基調を示していることです。
昨日の下げはまだ一部のところなので、再度の全体的な下げ基調と判断するのにはまだ早いですが、休み明けに向けての動き次第では
ANA・JAL株主優待券の買取価格は1,000円も視野に入ってくるかもしれません。
2020年08月13日振り返ってみると
前回の最新のANA・JAL株主優待券が発行されて3カ月がたちました。
次の発行までの折り返し地点ということで、ここしばらくの状況を振り返ってみようと思います。
まずANA・JALの搭乗実績です。
どちらも6月末まで実績がすでにプレスリリースされています。
ANA全日空・JAL日本航空ともに2月まではそれほどコロナの影響を受けず、前年比も大きくは落ち込んでいません。
3月以降は本格的に影響を受け、前年比でANAは3月39.8%、4月8.8%、5月4.5%、6月17.6%です。
JALは3月26.2%、4月11.5%、5月7.6%、6月21.0%です。
どちらも5月が最低で移動自粛解除の6月にはかなり回復してきている感じです。
いずれにしてもこの4カ月では平均で昨年対比で15%程度という結果になっています。
一方で当サイトでのANA・JAL株主優待券の買取実績ですが、月別にはANA・JAL航空会社の実績とはずれていますが、4か月間ではほぼ同等の落ち込みになっています。
ここからは推測ですが、この実績の落ち込みから考えると使用されたANA・JAL株主優待券は通常の年の半分から1/3程度ではないかと考えています。
この使われていないANA・JAL株主優待券がいつごろから本格的に市場に出てくるのかが気になります。