2020年11月10日昨年の今頃
今年はいろいろな意味で例年とは違うイレギュラーな1年です。
ふと気になって昨年と一昨年のこの時期に「買取り日記」に書いていた内容を振り返ってみました。
昨年も一昨年もこの時期からの話題で最も多かったのが11月末に有効期限が切れるANA株優・JAL株優の買取価格の動向についてです。
日々変化することが多いものなので、この昨年は何度か「買取り日記」に取り上げていました。
今年この時期に有効期限が迫っているのはANA・JAL株主優待券共に「2020年5月末→11月末に延長された優待券」のみで、「本来の11月末まで有効のANA・JAL優待券」は来年5月末まで有効期限が延長になっています。
「2020年5月末→11月末に延長された優待券」は期限延長の発表のタイミングが遅かったこともあり、かなり消化されたり期限延長を知らずに処分されたりして、対象の優待券の数量はかなり少ないものと思います。
実際に今までの期限直前のANA・JAL株優に比べると入荷は少なくなっています。
その為、この「買取り日記」でも取り上げる頻度は減っているとは思いますが、価格がこれから下がっていくのは昨年と同様です。
11月30日を超えると価値がまったくなくなってしまう優待券ですので、今一度お手元に残っていないかどうかご確認いただき、あるようでしたらお早めに「航空株優★買取りターミナル」にお送りください。2020年11月09日どちらがより余っているの?
最近やや復活してきたとはいえ、今年全体では航空需要が低迷しているのは間違いありません。
ANA全日空の場合は4~9月の国内線の旅客数は前年のマイナス約80%、つまり1/5の乗客しか搭乗していません。
JALも若干の違いはあっても、傾向的にはほぼ同じです。
そうなると当然ですがANAやJALの株主優待券も使用されずに残っていることになります。
今回は2020年5月末で使用できなくなるANA・JAL株優が期限延長になり残っているので、未使用の株主優待券は相当数のはずです。
ということはANA・JAL株主優待券の確保にまった苦労しないかというとそうでもありません。
最近JAL株主優待券の入荷がやや鈍っています。
でも他のところに聞くとJAL株主優待券は潤沢にあるどころか、在庫過多の状態だというところもあります。
またどちらかと言うとANA株優の方が思い通りには入らないという話も耳にすることがあります。
購入価格を上げれば簡単に入荷するのですが、全体的には市中在庫過多状態ですので、わずかに高い買取価格を付けるだけで一気に大量に入荷したりもします。
そんなわけで、販売量を考えながらできるだけ満足いただけるANA・JAL株優の買取価格の設定をするという作業は当面続きそうです。2020年11月08日近づいてきた
もう少しでJAL割引券・ANA株主優待番号ご案内書の入荷が始まります。
株主の方の手元に届くのはJAL株主優待券が早い方で7日(火)、ANA株主優待券は早い方で14日(土)でしょうから、すぐにお送りいただくとJALは8日(水)ANAは16日(月)に最新券の最初の買取ということになるはずです。毎年ですとこの1週間で、いろいろな思いからそれぞれのサイトで表示される買取価格が猫の目のように変わります。
ところが今年は今の価格から下がるにしても、それほど下げシロがあるわけでもなく、かといって需要が見込めないので上がる要素も見つかりません。
恐らくANA株主優待券の買取価格はしばらくは上下に若干微調整するだけにとどまるのではないかと思います。
ただ注意しなければいけないのは、万が一、買取価格が1,000円を割り込むようなことになれば700円位までは比較的下げる可能性が高くなってきます。
今の価格は1,000円と言うのをかなり意識した動きになっていますので、一旦これを下回ると心理的なブレーキが弱まるような気がします。
まだまだ価格の回復には時間がかかると思いますので、今の価格でお売りなるのであれば最新券の受け取り後に、早めの発送の方が良いのかもしれません。2020年11月07日JAL株主割引券の発送日がわかりました
JAL株主割引券の発送日がわかりました。
11月9日(月)です。
→JAL最新株主優待券の発送日のホームページはこちらJALホームページでは以前から11月上旬発送となっていましたから予定通りということになります。
それでも今回はかなり早くて今までとは違って異例という印象を受けます。
記憶にある限りJAL日本航空がこんなに早く、それもANA全日空より先に株主優待券を発送したことはないと思います。
ANAが13日(金)ですから、JALかなり早い印象です。今のところ最新券の発送が決まったことを受けて、各サイトのJAL株優の買取価格について動きはないようです。
それどころか新発行券の買取価格を掲載しているサイトもごくわずかです。
まだ発送日の情報が入っていないところも多いのかもしれません。
「航空株優★買取りターミナル」では本日(11月7日)現在、新発行券は1,100円の買取としています。
今後、周辺の動き次第ではかなり変わってくる可能性がありますので、最新のJAL・ANA株主優待券の買取価格をご確認ください。
→JAL・ANA株主優待券の買取価格の最新情報はこちらJAL株主優待券は早いところで10日(火)、それ以外のところもほとんどは11日(水)には株主の方々の手元に到着することになります。
来週はかなり動きがはげしくなりそうです。
ここ数日「買取り日記」でも書いているANA・JAL株主優待券の買取価格1,000円の壁にも変化があるかもしれません。2020年11月06日微動のような・・・
昨日から若干の動きが見られます。
ANA株優の買取価格で微妙に上げたところと、微妙に下げたところが出てきました。
結果的に平均的な買取相場は一昨日と変わっていません。
やはりこれも昨日書いたANA・JAL株優買取価格1,000円の壁の影響なのでしょうか?
ちなみに当サイトが調べた範囲では「航空株優★買取りターミナル」がANA・JAL株主優待券共に買取金額はトップです。
もし当サイト以上の価格のところがあるようであれば、メールでお知らせ下さい。買取サイトは1,000円の壁を目前に足踏み状態ですが、オークションは少し変わってきたような感じです。
12月以降も使えるANA・JAL株主優待券の出品で昨晩くらいから、即決価格1枚1,000円という出品が若干でてきました。
そろそろ最新券を意識しての動きなのでしょうか?
そうだとすると最新券が出ると相場が下がると考えているのかもしれませんが、出品の中には期限延長の説明がないものあり、もしかすると11月末で期限が切れると考えての出品なのかもしれません。
一方で延長になって11月末に有効期限が切れるANA(青)JAL(橙)の株主優待券は、まだまだ強気の出品も見られます。
ANA優待券の発送まで1週間になりましたので、この週末も何か動きがあるかもしれません、2020年11月05日1,000円の壁は厚い?
昨日の買取り日記では、11月末で有効期限が終了するANA・JAL株主優待券がオークションで1,000円を挟んで、出品者と入札者の思いが分かれていることを書きました。
昨日もオークションを見ていましたが、12月以降も使用できるANA・JAL株主優待券も1,000円を挟む動きになってきています。
一方で11月末期限については、1,000円以上はほとんど対象外で、かなり1,000円未満に土俵が移ってきています。ANA・JAL株優の買取サイトはどうかというと、下げ傾向ではあるものの1,000円の壁を下回らない状況がかなり続いている印象です。
やはり1,000円の壁はかなり厚いのでしょうか?それと同時に特にJAL株主優待券ですが、買取価格が1,000円を下回るところもありますが買取を中止するところも少数あります。
買取価格を極端に安くして実質買取を止めるケースは過去にもよく見られましたが、買取り中止の文字を見ることはかなりレアケースです。
正確な意図はわかりませんが、あえて中止にする理由が何かるのでしょう。この1,000円の壁と買取り中止の動きが、最新券発行に合わせてどうなるかを今注目しています。
ちなみに「航空株優★買取りターミナル」では、価格は変動しますが買取中止については今のところまったく考えておりませんのでご安心ください。
2020年11月04日1000円の攻防?
昨日もオークションをチェックしていました。
今月末で有効期限が終わるANA・JAL株主優待券に対する入札者と出品者の価格の攻防がはっきりしてきました。
出品者側はANA株主優待券・JAL株主優待券共に1,000円以上の価格を希望している方が多く、入札側は1,000円未満にしかほとんど反応しないようになってきてます。
出品者側は1,000円以上と書きましたが、1,200円以上を望まれている方もまだかなり多いようです。
逆に入札側は12月以降でも使用できるANA・JAL株主優待券が1,200円であれば結構落札できるので、11月末有効期限では1,000円未満といっても最低でも800円以下でないとメリットを感じられていないようです。
今週末位になるとこの綱引き状態は大きく入札側有利に傾いてくると思います。
今なら900円即決で出品されればうまくいくと、買取サイトの郵送買取より手数料を引いてもお得になるかもしれません。
但し、一つタイミングを間違うと有効期限前の優待券の相場は大きく下がるので、このような時期では間違いないのは買取りサイトにお送りいただくことになると思います。
当サイトも旧券は本日中にも価格を下げる可能性があるのでご注意ください。
2020年11月03日期限切れ前の優待券価格も・・・
少し気になって昨年の今頃の期限切れ前のANA・JAL株主優待券の買取価格を振り返ってみました。
昨年の今頃はANA株優が2,100円、JAL株優が3,100円でお買取りしていました。
今年と比べるとずいぶん高い買取価格のように思えます。
ただ同じ時期の有効期限の長い優待券と比較してみると、昨年はこの時期ですでにかなり価格差が開いていたことに気がつきした。
昨年のこの時期の有効期限の長い優待券はANAが4,000円、JALが4,900円でした。
ということは有効期限が1カ月切っている券と12月以降も使える券でANAは1,900円、JALは1,800円も差があったことになります。
今年は11月末有効期限と12月以降使えるものでANA・JAL株優共に400円しか差が開いていません。
今年は元々の買取金額が安いので、金額差がつきにくいのは事実です。
しかしANAについては、昨年は有効期限の長い券の半額位になっていますし、JALはこの先の1週間で昨年は急落しています。
総合的にみて今年は期限切れ前のANA・JAL株主優待券の買取価格は元々安かっただけで、価格の落ち方としては緩やかだと言えるのかもしれません。
そう考えるとこの先はもう少し下落スピードがアップする可能性が出てきたように思えます。
2020年11月02日やや下がり気味?
この週末は
1)ANAに続きJALも来年5月末の株優の期限を延長するか?
2)ANA株主優待券の期限延長を受けて買取価格に変動があるか?
3)期限延長とは別に月が変わることでANA・JAL株主優待券の買取価格が変動するか
の3つの動きに注目していました。
まずJALについては、先ほどもJALホームページを確認してみましたが、今のところ動きはありません。
2番目のANA株優の期限延長をでの買取価格については、先週は何か動きがありそうな気配でしたが週末になりその気配も縮小しています。
期限延長を受けてのものかどうかはわかりませんが、一旦変更したANA株優の買取価格を元に戻したところもあります。
3番目については、ANA・JAL株主優待券共にやや下げ方向の動きが強くなってきていますが、買取サイトのの相場はそれほど大きな動きはありません。
むしろこの週末で気になったのはオークションの動きです。
先週にくらべてこの1週間でANA・JAL株主優待券共に落札価格は50~100円程度下がってきています。
又、先週までは「これくらいの価格は欲しいな」といった希望で価格を付けられている方が大半でしたが、週末は現実的な価格で出品される方が少しづつ増えてきているような感じです。
このままの動きですと今週中にもANA・JAL株主優待券ともに1000円の可能性が出てきました。
2020年11月01日情報にご注意!
ANA株主優待券の延長が発表されたこともあるのでしょうが、間違った情報もふくめいろいろなものが飛び交っているのでご注意ください。
先日お客様から聞いた話です。
そのお客様があるチケットショップい行かれた時のことです。
かなり名前の通ったお店です。
スターフライヤーの2020年5月末まで有効の株主優待券を購入しようとされている方がいて、お店の方が「2020年11月末まで延長になっています」と説明をされたとのことです。
すぐに他の店員さんが間違いを訂正されたようですが、延長されているものとまだ何も発表がないものが入り混じっているのでご注意ください。
私共のように専門的にANA・JAL・スタフラの株主優待券の買取を行っているところであれば、それに関する知識だけでいいのですが、あらゆるチケットをまんべんなく扱われているところは守備範囲も広くて正確に情報を把握するのも大変だと思います。
これからも延長を含む特例処置が発表されることがあるかもしれません。
一番か確実な情報はANA・JALの公式ホームページです。
「航空株優★買取りターミナル」ではこういった特例処置については、ANA・JAL公式ホームページに掲載されたものを確実に確認してからご紹介していますのでご安心ください。